プロポリスについて知ろう!
針なしミツバチのはちみつは、プロポリスがたっぷり含まれていて体に良いらしい、とは聞いたけれど、一体プロポリスって何?どんな成分?そんなご質問にお答えしたいと思います。
プロポリスとは
プロポリスは、ミツバチが木の樹液や、さまざまな植物の新芽などから作り出すもので、ミツバチの分泌液と混ぜて作られています。
日本でよく見かける西洋ミツバチは、巣の隙間をプロポリスで埋めて、外敵や、雨や寒さそして病気からミツバチを守るために使っています。
さて、プロポリスの原材料ともいえる木の樹液ですが、もともとは木の傷(傷み)を保護したり再生したり、新芽を守る作用があるといわれています。
それをミツバチたちがプロポリスに形を変えて自分たちの巣や仲間を守るために利用し、私たち人間はミツバチたちが作ったプロポリスをいただいています。
針なしミツバチたちは、「巣の全体をプロポリスで作る」という大きな違いがあります。
そして、このように丸いポットのなかにはちみつを貯蔵しています。
(養蜂する場合、西洋ミツバチは巣礎というものを利用して、巣を作るスピードをアップさせることがで来ます。
針なしミツバチの場合も、養蜂用のカップを使って巣を作るスピードをアップさせることもあります。)
そのため、針なしミツバチたちは、病気にかかって死んでしまうということがほとんどないといわれています。
プロポリスは何に良いのか?
プロポリスは薬ではないので「効能・効果」をお伝えすることはできません。
しかし、これまで長い間人々に親しまれてきた健康成分であり、元々の原材料や、ミツバチが病気などから身を守るために利用していることからも、「人間にとってもよいものそうだ」
ということは直感でご理解いただけると思います。
プロポリスには、フラボノイドやポリフェノールなどのフェノール類、花粉やビタミン、ミネラル、アミノ酸など300を超える成分が含まれているといわれています。(ミツバチの種類や、植物によって成分は異なります)
そのため、世界各地で民間伝承薬として利用されており、近年では、
抗菌作用
抗ウイルス作用
抗炎症作用
抗酸化作用
抗腫癌作用
などの数多くの薬理学的効果が報告されてきています。
抗菌・ウイルス作用があるので、風邪をひいたときなどに用いられたり、皮膚の傷の手当に用いられた利してきました。
最近では、その高い抗酸化作用のため、加齢に負けたくない、アンチエイジングに力を入れている、そんな方には有名な健康成分となっています。
最近では日本をはじめ各地で医療の専門家の方が論文をまとめており、研究も進んできています。
このような健康上のメリットを求めて、たくさんの方がプロポリスを摂取されています。
日本ではどのようなプロポリスが販売されているのか?
とても固いプロポリスをそのまま食べるわけにはいかないので、何かで抽出して加工する必要があります。
液体にして喉が痛いときに用いるスプレータイプや、、粒状にしてサプリメントとして加工されて販売されていることが多いと思います。
プロポリスの抽出方法は大きく二つあります。一つは、一般的な方法でエタノール等を使ってプロポリスを抽出する方法です。
また、古くからの方法である、オリーブオイルやバージンココナツオイルを用いて抽出する方法も最近では脚光を浴びています。
ある論文では、オリーブオイルやバージンココナツオイルを用いて抽出したプロポリスは、エタノールで抽出されたプロポリスよりも、抗菌活性が強いことが示されました。
プロポリスを選ぶ際には、体にどのくらい吸収されやすいか、という点にも着目してみるとよいかもしれません。
また、プロポリスは「健康食品」としてとらえ、たくさん食べて病気を治そう!とするのは、絶対におやめください。過ぎたるは猶及ばざるが如し、です!
プロポリスの効果を得るには?
ズバリ、毎日継続してとりつづけること、に尽きると思います。
人間の体は、毎日栄養を「取り入れて」「代謝」して,,,「排泄」しています。
そのため、毎日取り入れてあげることが体のケアにつながります。
無理せずに続けられる、あなたにぴったりのプロポリスを選びましょう。
ネイチャーギフトおすすめのプロポリス
毎日の生活に取り入れられる、プロポリスたっぷりの「針なしミツバチのはちみつ」、そしてお湯に溶けやすい形で作られたプロポリスコーヒーは毎日の生活に簡単に取り入れられるのでおススメです。