ハチミツの鉄則 ~温度編~
みなさんは、ハチミツをどのように食べていますか?
そのまま?
ヨーグルトにかけて?
いいですねぇ。
肉じゃがに!
ホットレモンに!
あ、ちょっと待ってください。熱を加えて食べている方は、ぜひ今回の記事をご覧ください!
はちみつはそのまま食べるのが一番!
そのまま、スプーン1~2杯程度のハチミツをそのまま食べる。
これは、私のやり方ですが、ハチミツの味だけではないメリットをゲットしたい場合は、ぜひお腹にあまり食べ物が入っていないときにそのまま食べましょう。
喉や、胃にも良いといわれていますので、おすすめです。
ハチミツの香りや味から、どんなところで育ったのかなぁ、と思いを膨らませてリラックスしてみてくださいね。
なぜ熱を加えない方がよいのか?
HMF(ヒドロキシメチルフルフラール)、AGEs(最終糖化産物)という物質が増えてしまうといわれています。
これらは、ハチミツに限らず、色々な食べ物を加熱すると発生するものです。
例えば、高温でカラッと上げた唐揚げはおいしいですが、このような物質を多く作り出してしまい、この物質が体内に蓄積することで老化を進めてしまうといわれています。
加熱する料理に使う場合、そんなにたくさんの量を使うわけではないと思いますが、できることなら、老化を進める物質は取り入れたくないですね。ぜひ、ハチミツは「基本そのまま」を守ってください。
そのほか、45度を超えると、ハチミツの中に存在する酵素が壊されてしまうというデータが出ています。
熱い夏の車の中なども要注意。
通常のお部屋の温度で保管してくださいね。
ハチミツの鉄則!
ということで、ハチミツは原則そのまま!という鉄則をぜひ守って食べてみてくださいね。
ハチミツの種類によっては、温度によって結晶化することがあります。
温かくすれば結晶は溶けますが、電子レンジにかけたり、熱湯で湯せんしたりはなるべくしないことをお勧めします。
我が家のハチミツ(私は針なしみつばちのハチミツ以外も大好きです 笑)も、冬の間結晶化しましたが、そのままいただくか、ヨーグルトにもそのまま入れて、何度もグルグルグルグルかき混ぜていただいていました。
少しザラザラしたハチミツも、個人的にはおいしいと思います。
ハチミツが溶け始めると「春」を感じる、のは私だけでしょうか?